【新製品】Mr.カラー LASCIVUS(ラスキウス)をご紹介!【キャラクターフィギュア・キットファン必読】
こんにちは、宣伝担当のモジャです。またまたお久しぶりのスタッフブログ更新となってしまいました。
さて、10月30日(火)、キャラクターフィギュア・キットの肌色塗装に最適な塗料、
Mr.カラー LASCIVUS(ラスキウス)シリーズが店頭発売となります!!!
今回はこの商品の魅力と使用方法を開発担当のK山に根掘り葉掘り紹介してもらいます。
- これまでのキャラクター用肌色について
これまでに、キャラクターフレッシュ、美少女フィギュアフレッシュセットを通常ラインナップとして発売をしてきている訳ですが、新たにラスキウスシリーズもラインナップに追加されます。
キャラクターフレッシュ1、2は、発売当初のアニメキャラクターの肌色を参考に設定されたと伺っております。こちらは登場したのが1995年ごろ。今から23年も前になります。
そのあとにMr.カラーで発売された「エヴァンゲリオンカラーセット」にも、何種類か肌色用の塗料がありました。
美少女フレッシュセットは海洋堂さんとのコラボ商品で、BOMEさんの塗装方法にフィーチャーした完全監修カラーセットです。
下地に筋肉の色、上に皮膚の色を重ねる方法で、実際の体と同じ色の見え方です。発売から約10年経過しておりますが、息の長い商品となっています。BOMEさん独特の、少し赤みが強いカラーになっています。
さて、ラスキウスの開発は、昨今増えているキャラクターキットなどにも幅広く使える、これまでのシリーズとは異なるアプローチの塗料を出してみようと考えたところからはじまりました。
特に以下2点に重点を置きました。
・エアブラシ推奨の塗料
・デジタルペイントの「乗算」を意識した色設計
>エアブラシ推奨の塗料
最初は完全にエアブラシ用の濃度に希釈してある、初のエアブラシ専用塗料として設計を行いましたが、筆を使用したときのリタッチなどが返って難しくなるので、通常濃度に結果としてまとまりました。
しかし、オーバーコート用の塗料は垂れてしまうと失敗しやすくなりますので、本シリーズは通常のMr.カラーよりも基本設計上は乾燥を早くしています。
乾燥の早い設計ですので、ラピットうすめ液を使用すると、光沢塗料ですがつやがほんのり消えます。光沢塗料用のレベリングうすめ液を使用すると、光沢の仕上がりになります。
垂れが発生してはまずい微細な部分のシャドウ吹き調整を行う場合は、ラピッドうすめ液をメインに使用し、テカテカグロスで仕上げる場合は、レベリングうすめ液を使うなど使い分けると良いでしょう。
>デジタルペイントの「乗算」を意識した色設計
画材で絵を描いたり、デジタルペイントで絵を描く場合、先に下地の塗料で全部塗り、
シャドウや赤みがさす場所は、その上から塗っていくことがあります。
特にデジタルペイントでいうところの、描画レイヤーを分けて「乗算」塗りまたは透過率を下げて色を乗せたときの仕上がりを意識して、色の設計を行いました。
BOMEさんの美少女フレッシュセットとは反対の塗装順です。
イラストで見ると、1枚めがベースカラーを塗った状態を表したものです。単一塗りで、均一に肌色を乗せます。
2枚めは、オーバーコート用の塗料を塗った箇所です。赤みのある部分や影になる部分です。
もちろん塗る対象は立体物なので自然と影はできますが、キャラクターものは強調をしたほうが見栄えがよくなるので、あえて塗ります。
3枚めは、1枚めに2枚めの絵を重ねた状態です。オーバーコート用はクリアーカラーなので、下地のベースカラーに馴染んで、程よい色味となります。
塗装工程の都度、撮影した画像です。
最初に、磨きなどを行って整えたレジン材にサーフェイサー1500ホワイトを塗って、塗装の準備を行います。
次に全体にベースカラーを塗り、均一に仕上げます。
その後は、肌の赤みがさすところ、影になる部分にオーバーコートカラーを重点的に塗り、
そのあとに全体にほんのりとコートすることで、肌色の雰囲気を与えます。
光沢塗料なので、つやを整える必要がありますので、つや消しコート剤を使って、全体のつやを統一して完成です。
オーバーコートのクリアーカラーもちょっと手を加えました。
まず、塗りすぎたときに色が濃くなりすぎないように、色の濃さの調整。最大値を決めているので、うっかり塗りすぎて肌のコントラストがおかしくなりにくいようにしてあります。
また、白いクリアー塗料「クリアホワイト」(未発売)を、添加して明度の調整と透過率の調整を行っています。その為重ねたときにクリアーカラー自体の色味を残しつつ、下地のカラーを反映させることができています。
今までのクリアーカラーと設計が違うので、色の乗りは少しづつと感じるかもしれませんが、これが微妙なグラデーションを形成しやすくさせています。
また、Mr.クリアカラーGXシリーズを混ぜて、調色できますので、例えばシャドウ色は紫系に振りたい、もっと濃い色にしたい方は、自分の好みの色に調整してください。
ベース色も、基本の肌色以外に茶褐色を用意してみました。昨今、アニメやゲームなどのメディア作品において、茶褐色の肌のキャラの人気が上がってきてますので、ワンフェスなどのガレージキットにも対応できるようにしてみました。オーバーコート色も3色ありますので、微細な色味調整もできると思います。
ちなみにラスキウス(LASCIVUS)はラテン語で“艶めかしい”の意味です。
通常のシリーズとは異なるので、いくつかの言語から“艶めかしい”の言葉を調べて、
フィーリングにあったラテン語を採用しました。
ちょっと特殊なシリーズではありますが、肌色以外にもカラーラインナップを増やして行こうと考えていますので、今後の展開をお楽しみに。
K山さん、ありがとうございました。
というわけで繰り返しになりますが、
Mr.カラー LASCIVUSは10月30日(火)より発売開始です。
店頭で見つけたら是非ともGETしてくださいね!!
CL01ホワイトピーチ
http://www.mr-hobby.com/itemDetail.php?iId=2880
CL02 ココアミルク
http://www.mr-hobby.com/itemDetail.php?iId=2881
CL03 クリアーペールレッド
http://www.mr-hobby.com/itemDetail.php?iId=2882
CL04 クリアーペールオレンジ
http://www.mr-hobby.com/itemDetail.php?iId=2883
CL05 クリアーペールブラウン
http://www.mr-hobby.com/itemDetail.php?iId=2884
第57回 静岡ホビーショー出展のお知らせ
こんにちは、宣伝担当のモジャです。
ご無沙汰しております!以前の更新から実に3か月ぶりの更新…。お恥ずかしや。
どうせサボっていただけだろう、ですって?いやいや、色々あったんですよ、色々。
大人の事情というヤツですので、そこはお察しください、ハイ。
というわけで久しぶりの更新ですが、そう!
明日5月10日(木)からは静岡ツインメッセにて、模型ホビーの一大祭典、
第57回 静岡ホビーショーが開催ですね!!!
モジャも個人的に超ーーーー楽しみにしておるイベントです。
今年もGSIクレオス ホビー部は出展致しますので、本日はそのお知らせです。
当ブログをご覧になっている皆さまでしたら、すでによくご存じとは思いますが、静岡は日本の名だたる模型メーカーがその本拠を置く、いわば「模型の世界首都」です。
静岡ホビーショーでは日本を代表する模型関連メーカーが一堂に会し、新製品や同社を代表する製品をフルにアピールするイベントとなっております。
まだ足を運んだことがない方はぜひ一度伺ってみては?
GWも終わってしまって下がりきったテンションが大回復すること間違いナシですよ!
※5月10日(木)-11日(金)は業者招待日ですので、一般の方はご入場になれませんのでご注意ください。
ではここからは今回のGSIクレオスブースの目玉商品をご紹介致しましょう。
「Mr.カラー 新ラインナップ 戦車色20種」
Mr.カラーに約20年ぶりとなる新色追加がスタートとなります!
第一弾はAFV模型の盛り上がりに呼応した戦車色系20種です。
実を申しますと、このうち15色は従来カラーセットとして販売されていたものが単品化されて新たに発売されるものですので、純粋な新色ではありません。
しかし従来は3本セットで500円(税抜)だったところ、今回からはそれぞれの容量変わらず、1本160円(税抜)!
色々な意味でお求め安くなります♪
ちなみに当然ではありますが、「戦車色」と銘打っておりますが、MBTだけでなく、その他の車輛にもご使用になれます。
「水性ホビーカラーPREMIUM」
こちらも相当久しぶりの新製品登場!水性ホビーカラー新色です!
一昨年の発売以降、巷の「つや消し」固定概念を覆したと言われているとかいないとかの「プレミアムトップコート」(通称プレコー)、そのボトル版が当アイテムです。
ボトル版になって、筆塗りにもエアブラシ塗りにも適するようになったことで、つや感の絶妙なコントロールが効くようになりました。
さらにプレミアムフラットベースの登場でプレコーのつや消し感を水性ホビーカラーの他色味にも求めることが可能になりました。
水性が改めて見直されている昨今、話題をさらうこと間違いナシのアイテムです。
「Mr.セメントSPB」
セメントSP、黒くしちゃいました。
そもそもセメントSPとは昨年発売した超速乾、かつ強力にPS樹脂を接着するスグレモノマテリアルです。
よくMr.カラーをセメントに混ぜることで着色版を自作される方がいらっしゃいますが、純粋なセメントではないMr.カラーを入れることで接着力が落ちてしまうんですよね。
今回のSPBでは「元から接着力を維持したまま黒く」設計されておりますので、SPから接着力が落ちているということがないのです。
黒くなったことで視認性が向上するので、接着作業でありがちな、「つい塗りすぎてしまった…」「うっかり指とプラとの間に流し込んでしまった...」というトラブルから解放されます。
さらにプラ板作業をする際には接着した合わせ目が黒く残りますので、それをアタリとして正確な寸法でその後の切削作業に移れるというメリットもあります。
目からウロコなアイテムです。
これらの商品すべて、会場で実際にお試しになれます!!
いずれも使って「気持ちいい!」と言えるアイテムに仕上がっておりますので、是非ともご期待ください。
そして今回も会場発表商品をご用意しております!
気になるその中身は・・・当然ながら、まだ申し上げられませんw
お越しになれない方々にもTwitterやFacebookで出展情報を逐次お知らせして参りますので、ご安心くださいませ。
それでは本日はこの辺りで。静岡にて皆さまのお越しをお待ち申し上げます!
(一般公開日前にはもう一記事アップしたいと思っている)宣伝担当のモジャでしたー。
VANCE ACCESSORIES始動!「LEDモジュール」で電飾模型を始めてみよう~その1~
こんにちは、宣伝担当のモジャです。
先日発表致しましたVANCE ACCESSORIES(ヴァンス・アクセサリー)、第1弾のLEDモジュールシリーズが
2月27日(火)より店頭発売予定となります!
本日発表!Mr.ホビーに新たなサブブランド、VANCE ACCESSORIES(ヴァンス・アクセサリー)が誕生します。「安価、手軽に」「やりたかったことにチャレンジできる」模型製作用素材を展開。第1弾は模型用LEDモジュールを投入。難易度の高いハンダ付けも必要ありません。詳細は追って告知いたします!! pic.twitter.com/0lxen5tBVf
— GSIクレオス ホビー部 (@creoshobby_info) 2018年1月25日
ウェブサイト更新!
— GSIクレオス ホビー部 (@creoshobby_info) 2018年2月9日
2月下旬発売となるVANCE ACCESSORIES LEDモジュールシリーズが新たに加わりました。製品仕様や使用方法など、更なる詳細は続報をお待ち下さい!https://t.co/6tOL2xmNiN pic.twitter.com/8cnB6ZwDW8
このLEDモジュールシリーズ発売を機に、電飾模型にトライしてみようという方もいらっしゃるのではないでしょうか?
本日は発売に先がけまして、ラインナップのご紹介を致します!
製品自体の使用方法は非常に簡単ですので、まずはラインナップを把握しておけば、70%くらいはマスターとしたと言っても過言ではありません!(多分)
①VAL-01W/B/G 1608チップLED【白】【青】【緑】
電飾模型を初めてご覧になった方の多くが「どこにLEDがあるの??」となってしまう、チップLED、もちろんラインナップしております!
今回は白、青、緑をラインナップ。価格は各¥500と非常にリーズナブル。
初めての電飾でもお気軽に揃えていただける金額感になったのではないかと(エッヘン)
3種ともに1608チップLEDという極小サイズのLEDがリード線の先端に正確にハンダ付けされておりますので、多少ひっぱったくらいでは剥離することはございません。
今回のLEDモジュールは簡単なだけでなく、破損を気にすることなく設置作業に集中できるのも大きな訴求ポイントなのです!
ちなみに型番VAL-01の後に続く、W、B、Gというアルファベットはそれぞれ、
White、Blue、Greenといったように、それぞれの発光色の英名イニシャルを取っております。
赤や黄は?と思われる皆さま...ご安心ください。
開発進行中です。近いうちに具体的なアナウンスもできると思いますので、しばしお待ちを。
②VAL-02W/B/G 砲弾型3mmLED【白】【青】【緑】
チップLEDに比べて光の指向性も高く、真正面から見ると眩しく、横から見るとボヤけた光を放つ砲弾型LED。
砲弾型LEDにもさまざまなサイズのものがありますが、今回のラインナップではレンズ外径が3mmのものをチョイス。
3mmのピンバイスで開孔した部分に嵌めれば、あっという間に設置が完了致します。
なお、砲弾型は外側に見える位置に設置することも多く、仮に非発光時にも発光色で着色されているとリアリティを損ないかねません。
その為、レンズには無色透明のものをあえて採用致しました。
もしも非発光時でも色がついていた方がよいという場合には、レンズ部を模型用塗料で着色すればOKです。
ただし、レンズ部はエポキシ樹脂製ですので触ると簡単にはげてしまいます。あらかじめプライマーを塗っておいた方が得策ですね。
③VAL-03A/B CR1220/CR2032用電池BOX
電池BOXは2種類のボタン電池、CR1220、CR2032用の2種ラインナップ。
もちろんどちらもスライドスイッチが接続側のソケット反対側にモジュール化していますので、別途にご準備頂く必要はありません。
CR1220は、直径12.5mmと非常に小型サイズ。省スペース性に優れておりますが、より大きいサイズのボタン電池に比べると若干電力が劣ります。しかし、それを差し引いても限られたスペースに容易に仕込むことができるのは大きな魅力ですよね。
一方のCR2032は直径約20mmとそれなりに大きいものの、それ相応の電力を持っていますので、持続時間も長くなっております。
時間と大きさの兼ね合いだけでなく、例えば3分岐ケーブルとCR1220をあえて組み合わせてLEDへの電力供給を抑え、ボンヤリとした発光にするなど。このあたりが電飾模型は光らせることが難しいのではなく、どう設置するか、どう見せるのかが難しいと言われる所以ですね。
④VAL-03A/B CR1220/CR2032用電池BOX
VAL-01、VAL-02系統のソケット〜LEDのリード線は5mm長、電池BOX〜ソケットの5mmを足すと合計10mmです。
10mmという長さは模型内部に収納することを考えれば十分ですが、どうしても電池BOXと光源を離して設置しなければならない際には、延長ケーブルを使用すれば、20mm延長することが可能となります。
一つの電池BOXから複数個のLEDを発光させたい時には3分岐ケーブルを使用してください。先端のソケットが3つ連続した形状となっていますが、使用方法は単体の際と基本的に同じ、赤いマーキング部を合わせてジョイントするのみです。
つまり、3分岐C→延長C→LEDという接続も可能なのです。
なお、3分岐ケーブルを使用してLEDを発光させると、当然一個光らせた時よりも電池の消耗が激しくなり、持続時間が短くなってしまいます。
展示会などで長時間にわたり作品を飾る場合には、展示時間を考慮して電源を2つに分けるなどする必要があります。
これに関しては後日の記事でより詳しく解説致しますね。
さて、これらLEDモジュールを使用してつくられた作例がコチラ!
ひっじょーにカッコいいこちらの1/48 ライトニングⅡですが、電飾模型がお好きな方なら知らない方はいらっしゃらないモデラー、
「どろぼうひげ」氏によるものです!
こちらの作例をどこにも先がけて、明日スーパーキッズランド大須店にて開催のガンダムマーカーエアブラシ体験会にて展示致します!
2月24日(土)ジョーシン スーパーキッズランド大須店にてガンダムマーカーエアブラシ体験会開催!マーカーエアブラシほか新製品多数!なんと会場発表もあるとのこと...!?
— GSIクレオス ホビー部 (@creoshobby_info) 2018年2月23日
特別ゲストに人気女子モデラー香坂きのさんも来店!近隣の方は是非ともお越しくださいませー!https://t.co/pb3zMQfOwL pic.twitter.com/4S4MEmqF7a
もちろん、LEDモジュール自体も皆さまに触って頂けるサンプルをご用意致しました。
なお明日のイベントでは、完全初出しの新製品もデモ予定です。
ツール好きなら見逃せないイベントとなっておりますよ!!!
それでは本日はこの辺りで。素敵な電飾模型ライフを!
宣伝担当のモジャでしたー。
WF2018W限定販売、Mr.バリトリナイフのお知らせ
※本記事は試作品発表時のものです。刻印されている商品名は現在と異なっております。
こんにちは、宣伝担当のモジャです。
前回の記事で告知したように、
2月18日(日)はワンダーフェスティバル2018冬開催です!!
弊社卓は7-24-02、一般ディーラー側です、よろしくお願い致します!
ところが会期直前だというのに、まだバリバリ準備作業中ですよ(~ ~;)
・・・ん、バリバリ?
バリ!!
というわけでこのタイミングで会場限定販売品の告知です!(遅くてスミマセン)
バリ取り用工具のGSIクレオスからの新提案!
その名も
「Mr.バリトリナイフ PROTO」
刃先と長さとの違いで4種販売です。
Mr.バリトリナイフ RIGHT L PROTO
Mr.バリトリナイフ LEFT L PROTO
※LはLONG
Mr.バリトリナイフ RIGHT S PROTO
Mr.バリトリナイフ LEFT S PROTO
※SはSHORT
上記4種ともに価格は
¥1,800(税込)
数量はそれぞれ20本限定
になります。
以下、商品の仕様です。
Mr.バリトリナイフはプラモデルやフィギュアに生じているパーティングラインやバリを整形する為の頑丈なナイフです。
Sシリーズは刃渡り、全長ともにLシリーズの約2/3。
Lは刃渡りが長いので、大きなパーツを整形する際に手元が安定し、Sは刃渡り、全長ともに短く、手元に収まりやすいコンパクトな形状です。
指先でコントロールできるので比較的小さなパーツに適しています。
刃をパーツに沿わせてゲート跡の処理も可能、また従来の模型用ナイフと同様にカンナがけ作業をすることも可能です。
十分な刃厚がありますので、デザインナイフでカンナがけ作業をするときのように、刃先のコンディションに気を遣う必要がなく、ストレスフリーに作業を進められます。
上に向けたときの刃先の向きで、RIGHTとLEFTに分かれています。
実はコレ、バリを押し切るのを想定して名称にも<右利き用>、<左利き用>と銘打たれる形で開発されていました。
ところが、右利きの開発担当者が左利き用でカンナがけ作業をしてみたところ
「ん?左利きの方がつかいやすいぞ?」となったのです。
理由はカンナがけ作業をする際の癖。
担当者はカンナがけで整形する際には、奥に押すように一方向で動かしていたためなんですね。
この癖は個々人によって違うハズ。
皆さんもお手持ちの道具で、試しにカンナがけをしてみてください。押す方もいれば引く方もいるのではないでしょうか。
バリトリナイフのRIGHTとLEFTに照らし合わせると、下記の画像の通りになります。
これでは<右利き><左利き>と謳うことは絶対にできない・・・と悩んだ担当者は、
ならば刃の向きでRIGHTとLEFTと銘打ち、
どちらが自分に合っているかは買う前では判断できないので
試してもらった上でお買い上げいただこう
という判断を下しました!
その意味合いはまったく異なったのです。
ワンダーフェスティバル2018冬では、
Mr.バリトリナイフPROTOをご試用いただき、ご自身にあった使い勝手のものをお買い上げいただけます。
せっかく買ってみたはいいけれど、なんだか合っていない気がするというのはイヤですもんね。
デモであれば、皆さんにお試しいただいて、ご納得の工具をお求めいただけるんじゃないか。
PROTOというのは商品仕様というよりも、売り方の意味合いなのです。
(今のところバリトリナイフが一般流通するかは完全に未定の状態です)
ちなみに、刃にも刻印されている
Mr.バリトリナイフの英語名<Mr. DEBURRING KNIFE>を見て気づいたのですが、デバーリング、バーリ・・・バリ!?
もしやと思い調べましたら、
「バリ」の語源は英語のburr(発音的にはバーとバールの間な感じ)だそうです。
完全に「バリバリしているから」バリなんだと思っていました。
模型人生十数年目の真実でした。
知らなかった・・・。
(DEBURRINGがバリ取りという意味になるそうです。
さらにもしやと思いましたが、さすがに出刃<デバ>包丁の由来ではありませんでした)
さて、ちょっとした裏話も披露したところで改めて告知です。
Mr.バリトリナイフ PROTO4種、
ワンダーフェスティバル2018冬 GSIクレオスブース(7-24-02)にて
各20本限定
¥1,800(税込)
で販売です!
ぜひとも会場で実際にご試用いただき、気に入られたバリトリナイフをお求めください。
快適なバリ取り作業がアナタを待っています!
それでは皆さま2月18日(日)、幕張メッセでお会いしましょう。宣伝担当のモジャでしたー。
GSIクレオス ホビー部、ワンダーフェスティバル2018冬 出展情報!
こんにちは、宣伝担当のモジャです。
まもなくホビーの一大イベントが開催されますね。
そう!
ワンダーフェスティバル2018冬
が2月18日(日) 幕張メッセにて開催されます!
この大イベントにGSIクレオス ホビー部も出展!
弊社製品の塗料と工具をもっと「知って」「さわって」頂けるブースとして展開いたします!
なお、今回から一般ディーラー側に出展いたします。
日ごろから手を動かされているディーラー様や、いつかはディーラーになりたい皆さまと直接お話できる貴重な場になることを期待しております。
卓番号は7-24-02、7ホールの壁際におります。
ぜひとも足をお運びいただければ幸いであります。
それでは、気になる出展内容!(当日まで随時更新して参ります)
出展内容1.
塗料をもっと知ろう!
プラモデル/フィギュア問わずモデラーにとってのMr.カラー、水性ホビーカラー、アクリジョンは、いかなる塗料なのかを改めて皆さまにお伝えいたします。
ブース担当は新井模型店でもおなじみ、技術担当のKOZ(コウズ)!
それぞれの塗料のいいところは?どんなシチュエーションにオススメなの?など洗いざらいお答え致します。
みなさんがいつも気になっている、塗料に対するギモンをここぞとばかりにぶつけてくださいませ。
会場発表の新製品もございますので、乞うご期待!
ワンフェスブースでは、東京ホビーショーで展示をしておりました、新しい肌色シリーズの試作品を使用した塗装サンプルを展示致します。ベース色とレイヤー用のクリアー塗装で仕上げております。※素体はクルシマ製作所様の【Emerald 七分身像 WHITE STATUE KIT 】を使用しております。 pic.twitter.com/ToUmIcJGl1
— GSIクレオス ホビー部 WF7-24-02 (@creoshobby_info) 2018年2月16日
and more...!??
出展内容2.
造型用ツール、マテリアルを
ためせる!買える!
弊社が発売している工具や工作用ツール類を実際にお試しいただけます。商品の物販もございますので、気に入った商品はその場でお買い上げも可能!
さらにディーラーの皆さま、これから造型を楽しみたい皆様のためにディーラー応援WF会場特価にて販売いたします。
物販内容は下記にまとめておりますので、気になる価格は当日、会場でお確かめください。
結構頑張った価格になりそうですよ・・・(汗)
出展内容3.
平井和正×生賴範義×寺田克也×竹谷隆之
「ベガ・プロジェクト」続報!
2018年1月6日から上野の森美術館で開催された 「生賴範義 展 THE ILLUSTRATOR」で、生賴先生が描いた「幻魔大戦」の“ベガ”が立体造形物として展示されました。そしてなんとその造形物がポリストーンフィギュアとして商品化されるとして、大きな話題を呼びました。
生賴先生のオリジナル原画を基に、立体造形物のデザインを手掛けるのは寺田克也氏!そして造形を、あの「シン・ゴジラ」をはじめ数々のフィギュアを手掛けた竹谷隆之氏!生賴展会場で展示された原型は全長135cmの大型フィギュア、その縮小完成フィギュアをGSIクレオスが手がけます!
会場では当プロジェクトに関しての続報やスペシャルパネル、造型を手がけられた竹谷隆之氏からのメッセージを展示いたします。
展示会で予約された方も、これからの予約をご検討の方も、ぜひともブースで特別情報をご確認くださいませ♪
※ 「生賴範義 展 THE ILLUSTRATOR」上野の森美術館で開催期間中、特別価格にての予約受付が実施されました。本商品の通信販売での予約は2018年3月20日を目途に生賴範義 公式ホームページ上(http://ohrai.net/)でご案内となります。
4.物販
1. 会場限定品「1/35 オストヴァルトルム」MENG MODEL
ワンフェス会場にて、MENG MODEL「1/35 オストヴァルトルム」を限定販売します。地下に埋め込んだ台座にパンター戦車の砲塔を乗せ、トーチカとして流用した急拵えの「東方の壁砲塔」を精密に再現。上海の展示会でしか販売されていない貴重なキットです。
— GSIクレオス ホビー部 WF7-24-02 (@creoshobby_info) 2018年2月16日
価格¥6,000(税込) / 限定数10個#wf2018w pic.twitter.com/SFwgJwwRZY
2.会場限定品「Mr.バリトリナイフPROTO4種」
3.ディーラー応援価格!Mr.ホビー製品各種販売
下記商品をディーラー応援会場特別価格で販売致します。
気になる価格は会場でお確かめください!
・Mr.カラー 40th Anniversaryシリーズ
・模型用ヤスリ各種(工作用アイテム)
・瞬間接着剤・パテ各種(造型用アイテム)
・VANCE PROJECTシリーズ各種(Mr.シリコーン、Mr.クレイなど複製・造型用アイテム)
※物販内容は変更になる可能性もございます。
それでは皆さま2月18日(日)、幕張メッセでお会いしましょう。宣伝担当のモジャでしたー。
GSIクレオスのアウトドアツールブランド「WM.」とは何だっ!!?
こんにちは、宣伝担当のモジャです。
今回はいつもとは少々毛色の違うお話を・・・。
先日RTした下記のTweetに驚かれた方も多かったのでは??
https://twitter.com/CreosWm/status/954902812449677312https://twitter.com/CreosWm/status/954902812449677312https://twitter.com/CreosWm/status/954902812449677312https://twitter.com/CreosWm/status/954902812449677312
株式会社GSIクレオスが新たに立ち上げるアウトドアツールブランド「WM.」。本日よりTwitter公式アカウント始動となります!オリジナル商品の情報をお届けして参ります。
— WM. ( GSI Creos ) (@CreosWm) 2018年1月21日
我々が商品開発の現場で出会ってきた「日本古来の職人が創る美しい道具」。そして「国内外メーカーが生み出す先端技術」。その二つを繋ぎ合わせたことで新たなアウトドアツールブランドが誕生したのです。
それこそが「WM.」ですっ!!
そう、ジャンルは異なれど、模型用ツールを手がける中で培ったノウハウがフルに活かされたブランドなんですよ。
そのお披露目として先日開催されたフィッシングショーにも出展致しました。
大変多くのお客様にいらして頂き、好調な滑り出しとなりました!
パシフィコ横浜で行われている「ジャパンフィッシングショー2018」にて、[ VS2 ]ほか、オリジナルナイフの試作品を展示しています。ショーは大変盛況で、プロジェクトについてもご好評いただいています。プロジェクトの達成率は早くも90%を越えました。引き続き、達成に向けて頑張ります! pic.twitter.com/EfNHNCs8nt
— WM. ( GSI Creos ) (@CreosWm) 2018年1月21日
当ブランドでは販路も新しい試みにトライしております。
それは、国内No.1クラウドファンディングサイト Makuake 限定での先行予約販売です!
WM.の記念すべき第1弾商品は越前打刃物の技術を継承する伝統工芸士、「佐治武士(さじ たけし)」氏に製作を依頼したオリジナルナイフ「VS2(ブイエスツー)」。
刃物ファン垂涎の、この逸品をMakuakeユーザー様限定で先行販売致します。
詳細ページにつきましては下記リンク先をご参照ください。
Makuakeでの予約状況は、ありがたいことに非常に好調です。
しかし、WM.はまだまだ始まったばかりのプロジェクト。
今後は販路も拡大させつつ、「VS2」だけでなく様々な商品を意欲的にリリースしていく予定です。
まずは下記URLよりWM.公式Twitterアカウントをフォローしていただいて、今後の続報にご期待頂ければ幸いです。
当ブログでも引き続き、ブランドと製品の詳細をお伝えして参りますね。
それでは本日はこの辺りで。宣伝担当のモジャでしたー。
新ツール Mr.モデリングソーをご紹介!
こんにちは、宣伝担当のモジャです。
改造派モデラーにとって、パーツの切断は絶対必要、超重要な工程ですよね。
安価なノコを使うと「切りしろ」が大きくて余計な部分まで削げてしまったり、素材との相性が悪いとまったく切れ味を発揮しないだとか・・・。
何かと悩まされている方々も多いのではないでしょうか。
そんな皆さまに本日ご紹介いたしますのが、コチラ!
いよいよ明日、1月24日(水)店頭発売予定の新製品、「Mr.モデリングソー」です!
本商品のセールスポイントをご紹介致しますね。
1.バツグンの切れ味と耐久性
「切断性能」、これは模型用のこぎりとって最も重要な要素と言っても過言ではありませんね。
Mr.モデリングソーは厚さ0.2mmの薄刃となっております。切りしろを気にせず加工できますね。
切り口もバリや白化が目立つこともなく非常に滑らか!切断後のパーツをどちらも活かすことができます。
材質には、刃:鋼材、グリップ芯材:ステンレスSK-85を採用。
バツグンの耐久性能を誇っておりますので、折れを気にすることなく適度な力を加えられます!
2.可動式ブレードガード
切れ味のいいのこぎりほど、収納に気を使いますよね。
Mr.モデリングソーは可動式ブレードガードを搭載しておりますので、都度々々で収納箱や袋に入れたりする必要もありませんので、出し入れが面倒くさくなることもございません!
使い勝手のいい道具の取り回しがいいと作業効率もアップして創作意欲にも繋がりますよ^^
なお、Mr.モデリングソーと併せ、刃の切れ味が落ちた際の標準替刃もご用意致しました。お一つ持っておけば、休日や深夜の作業の際など、万一の時に困ることもありません。ぜひ併せてお求めください。
実際に切っているところも観てみたい、可動式ブレードガードの使用方法を確認しておきたいという方へTwitterとYouTubeにて、詳細な仕様をご説明した動画がUPされています。ぜひこちらもご参照くださいね。
(ついでにTwitterの公式アカウントフォローとYouTube公式チャンネルの登録もお願いいたします)
きれいに切るコツは、とにかくパーツをホールドすることです!
— GSIクレオス ホビー部 (@creoshobby_info) 2017年12月21日
モデリングソーを持つ手にはあんまり力を加えず、優しく前後に動かしましょう。そうすると切断面もきれいです!https://t.co/tjRwGPSIZi pic.twitter.com/PaAg0IRtyX
強いて言うならば、モデリングソーを 引くとき に力を入れましょう!
— GSIクレオス ホビー部 (@creoshobby_info) 2017年12月21日
引くとき ですよ! 押すときは力入れないようにhttps://t.co/tjRwGPSIZi pic.twitter.com/ki0uQzKHyU
あとこのモデリングソーには刃を保護するためのガードがついています!刃を保護する袋やキャップの煩わしさから解放されますよhttps://t.co/tjRwGPSIZi pic.twitter.com/pYlDoBZhXL
— GSIクレオス ホビー部 (@creoshobby_info) 2017年12月21日
売れ行き次第では今後様々な替刃も発売される・・・(担当談)とのことですので、ぜひ皆さまご支援くださいませ!
一度使ってみていただければ切断作業が楽しくなること、間違いなしですよー!!
それでは本日はこの辺りで。宣伝担当モジャでしたー。
本日ご紹介した商品